ここ数日

友人の映画に参加。
主演。10分の短編映画。女子高生。女の子の友情。

撮影現場。
人間関係。適材適所。采配の重要性。
おのおのが、深めたいと思っている専門分野に対して真摯で、やりとりの端々に敬意と清々しさが感じられて良いなと思う。

今までやってきたクラシックバレエ(舞台)や演劇と、キャストとスタッフとの関係性が全く違うのではじめは戸惑う。
クランクアップしたあと、監督をつとめた友人にそれを伝えたら、作品の所持者の違いが理由であることが分かった。
演劇は、幕が上がれば演者のものだ。
映画は、つくる過程ではずっと監督のものだ。

なんて有難い経験をさせてもらったんだろうと、なかば呆然と思っています。