おれって相当めんどくさい
とうの昔に朽ちた肌、の名残を撫ぜる。 かさかさ。鳴く。皮膚だったものたちが鳴いて舞う。 ひび割れは干乾びた河川のように、壮絶に空しい。どれだけ慎重にやったってぼろぼろと崩れていく。 少し風が吹けば、きっと形すら留められないだろう。創生。 うま…
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