自ら戒めてみる

振れば音の鳴りだしそうな頭で何を考えたって、それは所詮は振れば音の鳴りだしそうな頭で考えたことにすぎない。
私は普段、あまりにもそのことを忘却しているし、思い出したとしても、放置している。
それは単なる怠慢にすぎない。

何をこの年から楽しようとしているんだろう。
もう望む望まざるにかかわらず知識が注ぎこまれる時代なんて、とっくに終わっているのに。
このまま生きてたら、このまま年老いて、死ぬだけだろう。

もっときちんと、本当の意味で自分を大事にしたい。
それはつまり、自分の肉体と精神に敬意を払い、日々活用し、きちんと可能性を探るということ。
今みたいなもったいないおばけのでそうな生き方は、もう本当にやめなきゃ。