無力感に

打ちのめされてしおしおと項垂れる。
みない、きかない、いわない。
そんな生き物になれたらどんなに楽だろうと。

それでも。
何度も打ちのめされながら、呼応するようにつよくなりたいと、とりあえず今は、そう思ってるから。

目をかっぴらいて、耳の穴かっぽじって、いつだって口は喋りだせるように整えておきたい。

わたしだけ逃げるなんて、私が許さない。